システムイメージを外付けハードディスクにバックアップする方法
他に下記も用意しておく必要があります。
・システムの復元を有効にする
・システム修復ディスク
・回復ドライブの作成
システムイメージをバックアップの注意事項
システムイメージのバックアップについて、すべてのデータの保存/復元を保証するものではありません。また著作権保護された映像(デジタル放送の録画番組など)や音楽などはバックアップできない場合があります。
「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」などの保存先をDドライブに変更している場合、システムイメージにはバックアップされません。個別にバックアップしてください。
外付けハードディスク外付けハードディスクは、USB接続のものを使用してください。また、ファイルシステムがNTFSのものを使用してください。
内蔵HDD(Dドライブ)がある場合は、Dドライブにバックアップできます。
USBメモリはシステムイメージのバックアップ先として利用できません。
Cドライブの容量が2TB以上の場合、DVD / Blu-ray Disc はバックアップ先として利用できません。
Windowsが起動しなくなった場合、システムイメージのデータだけでは復元を実行できません。システムイメージの他に、回復ドライブやシステム修復ディスクなどが必要です。
システムイメージをバックアップする方法
「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリの一覧から「Windows システムツール」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックします。
「バックアップと復元(Windows 7)」が表示されます。「システムイメージの作成」をクリックします。
「バックアップをどこに保存しますか?」と表示されます。「ハードディスク上」をクリックし、接続した外付けハードディスクが表示されていることを確認します。
「次へ」ボタンをクリックします。
「どのドライブをバックアップに含めますか?」と表示されます。システムイメージと一緒にバックアップしたいドライブがある場合は、クリックしてチェックを付け、「次へ」ボタンをクリックします。
「バックアップの設定を確認します」と表示されます。「バックアップの開始」ボタンをクリックします。
バックアップが開始されます。完了するまで、しばらく待ちます。
「システム修復ディスクを作成しますか?」と表示されます。状況に応じて、次の操作を行います。
「バックアップは正常に完了しました。」と表示されます。
「閉じる」ボタンをクリックします。
定期的にシステムイメージをバックアップする方法
バックアップするには上記の方法で出来ますが、バックアップを定期的に行う事も出来ます。
下記画面の矢印で示す、バックアップの設定をクリックします。
バックアップをする曜日と時間が選べる画面が出ます。
ディフォルトでは日曜日の午後7時になっていました。
私の場合は1周間に1度程度で良いと思いますので、そのまま次へで設定をしています。
その後は上記で示した、バックアップ先のDisk(私は外付けのUSBHDDにしています)とバックアップ元(推奨はシステムとデータディスク)を設定して、設定とバックアップをクリックします。
一回目は設定した曜日とに時間に関係なく、バックアップがスタートして、バックアップが終わると、次回の予定も表示されます。
バックアップが終わったときのスナップショットが下記になります。
バックアップが開始し、スケジュールを定期的にセットすると、Backupフォルダーの容量がいっぱいになりますので、たまに古いBackupを索条します。
下図に示す「領域を管理します」をクリックします
バックアプディスク領域の管理画面が表示されます
Backupされたファイルのリストが表示されるので、古い物から削除してBackup領域を確保しましょう。
ディスクがいっぱいになると、容量不足のためBackupが止まるようです。