雇用保険の届け出
会社を辞めた後はハローワークで求職活動をすると、雇用保険から失業給付をもらうことができます。
ここでは手続き方法や、被保険者の種類、要件等を説明します。
下記関連リンクはそれぞれを説明しています
届け出方法のまとめ
もらえる人
離職した雇用保険加入者だった人で、ハローワークで求職中の人。
どこで
住居地を管轄するハローワーク
いつ
原則として離職した日の翌日から1年間
必要書類
- 雇用保険被保険者証
- 雇用保険被保険者離職票
- 個人番号確認書類
(マイナンバーカード、通知カードなど) - 身元確認書
(運転免許証、マイナンバーカードなど) - 写真 2枚
(最近の写真で、正面上半身、縦3cm x 横2.5cm) - 印鑑
- 貯金通帳 又は キャッシュカード
手続きのポイント
離職の日以前の2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上.
ただし、会社都合の場合は離職前の1年間に6ヶ月以上で資格あり。
定年退職は 会社都合? 自己都合?
定年退職は退職する日があらかじめわかるため、自己都合で会社を辞めた人と同じになる。
①:基本手当(60歳~64歳で定年退職した場合)
この場合は一般の離職者と同じ扱いとなり、雇用保険の被保険者であった期間や離職の理由などによって、90日~150日の給付日数が決められます。
②:高年齢求職者給付金(65歳以上で定年退職した場合)
計算方法は基本手当と同様の計算方法ですが、「給付日数が30日もしくは50日になる」「基本手当と違い支払いは一回限り・一括払いとなる」など制度に違いがあります。