select_oneメソッド
requests.get関数で目的のWebページに接続し、bs4.BeautifulSoup関数でHTMLの要素を切り出せる形に変換して、BeautifulSoupオブジェクトが得られます。
BeautifulSoupオブジェクトから目的のデータを取り出す方法です。
select_oneメソッドは指定した1つの要素を取得します。
BeautifulSoupオブジェクトから目的のデータを取り出す方法です。
select_oneメソッドは指定した1つの要素を取得します。
書式
BeautifulSoupオブジェクト.select_one (CSSセレクタ)
引数には取得したい要素の「CSSセレクタ」を文字列として指定する。
CSSセレクタは要素を特定するための仕組みです。
select_oneメソッドで基本となるCSSセレクターは、id名で要素を特定します。
id名の前には「#」を付ける決まりです。
指定したid名の要素が戻り値として得られます。
同じHTMLに同じid名の要素は1つしか無いので、select_oneメソッドで得られるのは1つの要素になります。
書式例
目的のWebページのHTMLのBeautifulSoupオブジェクトが「sp」に代入されて、id名が「dato」の要素を取得する場合 下記となる。
sp.select_one('#dato')