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リスト

リストとは複数の変数が集合したものです。
リストのそれぞれの値を要素と言います。
リストの入力と取り出す方法としての書式と、for文を用いて順番に取り出す方法を記します。

書式

[値1,値2,値3,値4,値5]

半角「[]」の中に、「,」区切りで、値を並べて行きます

入力できるのは、「数字」「文字列」です

「,」の後に入れても入れなくても構いません。

リストを変数に代入できます

変数名 =[値1,値2,値3,値4,値5]

変数の代入値を取り出しは 
変数[インディックス番号]
   インディックス番号は’0’から始まります

各要素の値を取得するだけでなく、値を代入する事ができる
変数の代入値を取り出しは 
変数[インディックス番号] = 値
   インディックス番号は’0’から始まります

記述例

4つの要素からなる、リストの作成は、下記の通り4つの数字、または文字列を先頭から順に代入されます。

数字の例
    [5,9,17,11]

文字列の例
 ['りんご','みかん','バナナ']

代入の例
 abc = ['りんご','みかん','バナナ']

各要素値を取り出す例
 みかんを取り出すには abc[1]と記述する
 インディックス番号は’0’から始まります

各要素の値を変更するには
 abc = [1] = 'いちご'

リストとfor文の組み合わせ

for分は、in の後ろに range 関数を記述し、その引数に処理を繰り返す回数を指定しました。

for文の繰り返し指定の部分を range関数からリスト名を記述する事で、リストそのものを指定します。

リストの場合は、インディックス番号を付けずに記述します

書式

for 変数 in リスト名:

  繰り返す処理

記述例

リスト
   abc = ['りんご','みかん','バナナ']

変数
   X

繰り返す処理
   print( )

記述例
  for x in abc:
       print(x)

実行結果
 りんご
 みかん
 ばなな